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  • 2015年05月21日(木)

    S字カーブ曲線と腰痛

    • マメ知識

    私たちの背骨(脊椎)は、S字カーブと呼ばれる生理的彎曲があります。正常な状態であれば頸椎は前に、胸椎は後ろへ、そして腰椎は前に彎曲している状態です。日頃からこりや体調不良に悩まされているという方は、このS字カーブが崩れていることが原因かもしれません。

    S字カーブ曲線の役目

    そもそも背骨がS字にカーブしているのは、約5kgもの重さがある頭の重力を分散し、支えるためという理由があります。また、背骨が適度に曲線を描くことでスプリングの役割を果たし、歩いたり走ったり、身体にかかる衝撃を吸収する役目も担っています。ところが、長時間のデスクワークや激しいスポーツが原因で、このS字カーブが真っ直ぐになったり、曲がりすぎたりすることがあります。

    S字カーブが崩れると

    S字カーブが強い場合は、お腹が突き出たような姿勢または猫背になるなど、姿勢の悪さが目立ちます。しかし、S字カーブが弱い場合は背中が真っ直ぐになるため、一見すると姿勢良く正常だと感じる方も少なくありません。ところが、それまで力の分散を行っていた背骨が真っ直ぐになってしまうと、頭の重さを分散させることができず一箇所に負荷がかかるため、肩から背中にかけてのこりへと繋がります。

    さらに、腰部や骨盤に負荷がかかり筋肉や靭帯が硬くなると、関節の動きを妨げて血液の流れも悪くしてしまいます。血流の悪さから腰椎や椎間板へ栄養が行き渡らなくなると、椎間板が薄くなってぎっくり腰になるなど、様々な症状を招いてしまいます。

    S字カーブを維持するには

    正常なS字カーブを維持していくためには、人間の背骨は彎曲しているのが正常であることを知り、日頃から正しい姿勢をイメージすることがポイントです。特に長時間デスクワークをなさる方は、座り方を意識してみるのも良いでしょう。座り方としては坐骨座りがおすすめです。坐骨とは座った時にお尻のしたに手を入れると当たる二点の骨のことです。坐骨で座ることにより骨盤が立ち、背骨が伸びます。

    これまで整体やカイロプラクティックに通っていても、腰痛や寝違え、腱鞘炎といった症状が良くならないとお悩みでしたら、一癒へお越しください。一癒では、国家資格を持つオーナーによるマッサージを行っております。店舗はJR渋谷駅からほど近い場所にありますので、他の整体やマッサージ店に満足できないという方や、渋谷で安心できるお店をお探しの方は、お気軽にご来店ください。

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